導入前
リークテスター装置と組立台が離れている為、組立後重量約50kgのものを台車に載せ換え搬送していました。
安全面・危険性
作業者の身体的負担が大きい。
製品を落とす可能性がある。
製品にキズをつけてはならない為、慎重に持ち上げ下ろすという作業が非常に困難。
導入後
組立時にはフリーベアを下降させて作業を行い、ワークの方向転換や搬送時にはフリーベアを上昇させます。
写真1のように、フリーベアの接触面が少ないワークでも、フリーベアピッチを狭くすることで対応しました。
メリット
- 組立時の多方向からの作業もその場で行うことができる。
- リークテスターを作業台に隣接させる事で組立後の台車への載せ換え作業が不要。
- テーブル面に樹脂パッドをつけることで着座時の製品のキズ、打痕の心配を解消。